たった5分でプロ並みの音作り!これだけは知っておきたいシンセサイザーの基礎知識

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これからDTMを始める方必見!30日でオリジナル楽曲を作る方法

 
 
シンセサイザーが分からない、また、つまみが多くて難しいと感じている方へ。筆者が全くシンセの知識がない状態から模索し、プロのコンピュータミュージシャンになった実体験から、ここだけは抑えておけば大丈夫!と感じるシンセの基礎知識をピックアップしてご紹介します。
  1. シンセサイザーの仕組みとは?
  2. オシレーターをいじってみよう!
  3. フィルターで音を整えよう!
  4. アンプから音を出力しよう!

シンセサイザーの仕組みとは?

シンセサイザーの基本的な仕組み
シンセサイザーは基本的に「オシレーター」→「フィルター」→「アンプ」というシンプルな仕組みでできています。この信号の流れを理解してしまえば、一見難しく思えるシンセサイザーの音作りもすぐに自分のものにすることができます。
 
まずは「オシレーター」について解説します。これは直訳すると「振動子」または「波源」です。言葉の通り、音の波を作り出す装置です。
 
オシレーターで作り出された音の波(電気信号)は次に「フィルター」を通過します。フィルターには何Hz以下の音を通過させるかを設定する「ローパスフィルター(LP:Low Pass filter)」と何Hz以上の音を通過させるかを設定する「ハイパスフィルター(HP:High Pass filter)」、また周波数の上下を設定して中間の音を通過させる設定する「バンドパスフィルター(BP:Band Pass filter)」があります。
各種基本的なフィルター
そしてフィルターを通過したあとに実際に音を発生させる「アンプ」に電気信号が送られます。アンプはエレキギターなどと同じもので、アンプに信号を送る前に音を歪ませたり変化させるエフェクターを使うことができます。

アンプの前に追加できるエフェクター
エフェクターには多くの種類があるのでここでは説明を割愛しますが、「オシレーター」と「フィルター」をしっかり理解してしまえば音作りはスムーズに行なえます。

オシレーターをいじってみよう!

基本的な波形
オシレーターから発生されられる波はシンセサイザーによって様々ですが、基本的な3つの波形を押さえておきましょう。
 
  1. Sine波
  2. Triangle波
  3. Saw Tooth波
 
Sine波は非常に自然な音で、「ポーン!」という濁りのない音を出します。エレクトーンの音が代表的なSine波の音です。
 
Triangle波は少し「パリパリ!」というザラザラとした音で、生楽器からはあまり出ることがない音です。
 
Saw Tooth波は「ビリビリ!」という非常に人工的な音です。騒音やノイズに近い音です。
 
シンセサイザーには通常3つ以上のオシレーターがついており、それぞれから別の波を出して混ぜ合わせることで独特の音を作ることができます。
 
静かな音を作りたい場合にはSine波を多めに、逆に激しいサウンドを作りたい場合にはSaw Tooth波を多めにブレンドする、といった具合で音を作っていきます。まずは難しく考えずに、いろいろなブレンドで音を作ってみましょう!

フィルターで音を整えよう!

フィルターはトンネルのイメージ

オシレーターで発生した音(電気信号)は次に「フィルター」を通過します。フィルターは平たく言うと音の「トンネル」です。
フィルターには何Hz以下の音を通過させるかを設定する「ローパスフィルター(LP:Low Pass filter)」と何Hz以上の音を通過させるかを設定する「ハイパスフィルター(HP:High Pass filter)」、また周波数の上下を設定して中間の音を通過させる設定する「バンドパスフィルター(BP:Band Pass filter)」があります。
オシレーターでいい感じの音を作ることができたけれど、高い音をカットしたい!とか低い音をカットしたい!ということが必ず出てきます。そのときにフィルターを使って音をきれいに整えてあげます。

ここで、「なんだこのツマミは??」と初めての人は思うでしょう。この4つのつまみはフィルターの効き目を決めるつまみです。
A = Atack はシンセサイザーに鍵盤が押されてから何秒後にフィルターが効き始めるかを決めます。
D = Decay はフィルターの効果が落ち着き始めるまでの時間を設定します。
S = Sustain はフィルターが落ち着いて効く時間を設定します。
R = Release は鍵盤を離してから何秒間フィルターが効き続けるかを設定します。
DecayとSustainは少し言葉では説明しにくいのですが、長い音符と短い音符を打ち込んで、ツマミを調節しながら聴き比べをするとわかりやすいです。このツマミは通称「ADSR (Atack:Decay:Sustain:Release)」と呼ばれ、ここがシンセサイザーの肝になります。ADSRはフィルターだけでなく次に説明する「アンプ」にも適用されます。
フィルターに対してADSRをいじっていてもよくわからない場合には、「アンプ」に対してツマミを変更してみるとわかりやすいので、ツマミの理解には先にそちらをやることをおすすめします!

アンプから音を出力しよう!

フィルターを通過した電気信号は、次にアンプへ入力されます。ここではアンプは単純なスピーカーだと考えましょう!
 
アンプに信号が送られて音が鳴るとき、音量がどのような変化をするかを再度ADSRツマミで設定します。
 
例えばAtackを長く設定すれば鍵盤を押してからしばらくしてから音が鳴ります。Decayを長く設定すると、音量が安定するまでにしばらく時間がかかります。
 
Sustainを短く設定すると音量が安定する時間は短くなり、Releaseを長く設定すると鍵盤を離してから少しの間音が鳴り続けます。
 
このように、アンプのADSRは直感的にわかりやすいので、まずこちらでADSRのツマミの意味を理解してから、フィルターに対するADSRを操作していくと、すぐに思い通りの音を作ることができると思います!
 
最後にアンプの前に好みのエフェクターを追加すると驚くほど音色が変化して楽しいこと間違いなしです!!この記事を読んで仕組みを理解したら、とにかく沢山ツマミをいじってシンセサイザーの世界に飛び込みましょう!!!!
 
 
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