音楽理論やシンセサイザーや機材の知識は学ぶのに時間がかかるものです。しかし、DTMには要点を抑えてしまえばすぐに使うことの出来る小技が盛り沢山。
ここでは動画で解説をしながら、初心者の方から上級者の方にも役立つDTMの小技を3つ紹介していきます。
今回は音楽理論要約編です!!
それでは早速見ていきましょう!!!
対象的な動きの副旋律を作る
簡単に副旋律(オブリガート)を作成する方法の一つをご紹介。
メロディーに対して3度、5度の関係を考えながら作るのは正攻法ですが、少々手間と知識を必要とするもの。。
そこで今回は直感的に副旋律をサクッと作る方法をご紹介します!
一旦は画面上のMIDIデータの動きに頼って作業していきます。具体的には、
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主旋律が昇向する時は下降するフレーズを作る(その逆も)
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主旋律が長い音符のときには短い音符を並べる(その逆も)
の2点を守りながら作っていきます。実際に見てみましょう!
どうでしょうか?クラシック風ともYOASOBI風とも取れる副旋律が簡単に作れます!!
ぜひお試しください^^
耳コピしたものの音程を変える
DJ的な発想(サンプリング手法的な発想)でメロディを作る方法を紹介します!
単独で制作活動をしていると、リズム・譜割りに新しいパターンが生まれにくくなるものです。。
そこでご提案したいのが、既存の楽曲のリズムを拝借するという方法です!早速見ていきましょう^^
原曲は伝説のDJ、AviciiのWaiting For Loveですが、かなり雰囲気が変わっていますね!
ここからコードを入れ替えたり、少しリズムを変えるだけでオリジナリティが出てきます。面白い方法なのでぜひお試しください♪
平行調の音を重ねる
今回のラストは、キーを意識した副旋律作りのご紹介。
大抵の作曲家が、作曲をしているうちにマイナーキーっぽくなってしまう現象に陥ります。
例えば白鍵だけを使用するCメジャーキーとAマイナーキーは平行調ですが、メジャーキーで書いているつもりがいつの間にかマイナーキーっぽくなってしまう事が多々あります。(原因は省略します!)
例えばAマイナーキーっぽくなってしまう時には、Cの音を多用してCメジャーキーっぽいフレーズを重ねます。実際に見てみると…
暗い印象だったものが、やや中和されて綺麗にまとまってくれます^^
最近のポップスではよくやられている方法なので、イマドキ感を出したい方には特におすすめです♪
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