ミックスが上達しない原因とは?独学で限界を感じた人のための6つのチェックリスト | Akashic DTM教室
「ミックスをしているのに、市販曲のようなクオリティにならない」
「独学で続けてきたけれど、何が正解かわからない」
このように感じている方は少なくありません。
楽曲のミキシングにおいて最も重要なのは、次の2点です。
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客観的に判断できること
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“ノーマルなミックス”と“攻めたミックス”を理解していること
本記事では、独学でミックスをしていて伸び悩んでいる方向けに、6つのチェックリストを紹介します。
ぜひご自身のミックスと照らし合わせてみてください。

【前提】ミックスで最も重要な2つの視点

1. 客観的に判断できること
ミックスは主観の作業になりやすく、作業時間が長くなるほど判断力が鈍ります。
そのため、「今どこにいるのか」を確認できる指標が不可欠です。
2. ノーマルなミックスと攻めたミックスを理解すること
まずは「誰が聴いても自然に聴こえる状態」を作れること。
その上で、意図的にバランスを崩す=攻めたサウンドを作れるようになります。
客観的判断ができるか?3つのチェックリスト

① リファレンスプレイリストを用意しているか?
ジャンルを問わず、「ミックスが優れている」と感じた楽曲をリスト化していますか?
ポップ、ロック、ダンス、洋楽、邦楽などジャンルで縛らず、
“音の完成度”基準で選ぶことが重要です。
例えば、
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EDMをミックスするときはAviciiの楽曲と比較する
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英語ロックならRadioheadを参照する
このように、現在制作しているジャンルに近い楽曲と常に聴き比べます。
ハイハットの音量ひとつ決めるにしても、基準がなければ終わりがありません。
リファレンスは、ミックスという自由度の高い作業における「現在地の確認装置」です。
② ミックスリファレンスを活用しているか?
作業が進むと、完成形が見えなくなることがあります。
そこで有効なのが「ミックスリファレンス」です。
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ある程度処理が進んだ段階でPreMixと比較
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仮マスタリングを行い完成形をイメージする
例えば、
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低域が不足していると分かればEQやサブ補強を検討
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中域の分離に悩んでいても、ステレオ処理で解決する可能性を確認
重要なのは、
「現在地」と「予想到達点」を把握することです。
※自動マスタリングはあくまで“確認用ツール”。
最終的には自力で仕上げられることが理想です。
③ 複数の再生環境で確認しているか?
リスナーの再生環境はさまざまです。
最低でも次の環境で確認しましょう。
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モニタースピーカー
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モニターヘッドホン
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一般的なスピーカー
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一般的なイヤホン
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カーステレオ
これだけで、極端なバランス崩れやミスは発見できます。
大きな手間ではないため、必ず実施しましょう。
ノーマルなミックスを理解しているか?3つのチェックリスト

④ すべての処理を論理的に組んだ経験があるか?
ミックスとは、
多数のモノラルおよびステレオトラックを2つのスピーカーに配置する作業です。
例えば、
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低周波数帯域は定位知覚が曖昧になりやすいため中央に配置
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1〜3kHz付近は声の明瞭度に関わる帯域のため整理する
このように、「人間の聴覚特性」を利用した処理が基礎になります。
まずは迫力よりも、
“聴きやすさ”を優先したノーマルなミックスを目指しましょう。
⑤ ノーマルなミックスと攻めたミックスを把握しているか?
誰が聴いても自然なミックスと、
あえて個性を出した攻めたミックス。
この違いを意識的に聴き分けられていますか?
楽曲を聴きながら、
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ここはノーマル
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ここは攻めている
と分析できるようになると、再現性が高まります。
まずはノーマルな状態を安定して作れることが第一段階です。
⑥ コンプレッサーとEQの基本動作を理解しているか?

例えば、
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コンプレッサーは3dB程度から聴覚変化が明確に出る
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周波数によってEQの影響の出方は異なる
また、
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不要な帯域整理 → コンプレッサー → EQ
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強調したい音作り → EQ → コンプレッサー
このように、意図によって順番は変わります。
ネット情報やプリセット頼りでは、
「なぜその処理をしているのか」が曖昧になりがちです。
自分の意図を言語化できるかどうかが、独学の分岐点になります。
まとめ:独学で限界を感じたら見直すべき6項目
ここまで6つのチェックリストを紹介しました。
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すべてできている方
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いくつか当てはまる方
-
初めて知った項目がある方
それぞれいらっしゃると思います。
もし2つ以上当てはまる項目があれば、
今は伸び悩みのタイミングかもしれません。
独学は素晴らしいですが、
第三者の客観的視点が入ることで一気に突破できることもあります。
現在、Zoomで無料相談を行っています。
ミックスの方向性で悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。

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