独学DTMの最短ルート|4コードで曲を完成させる作曲手順
これからDTMで作曲を始めたい方、
- 作曲に興味はあるがハードルが高く感じる
- 独学で始めたが具体的なやり方が分からない
という方に向けて、本記事では
「最もシンプルで再現性の高い4コード作曲」
の方法と、その拡張方法を解説していきます。
POP、EDM、Rockなど、さまざまなジャンルに応用できるので、
作曲を難しいと感じている方はぜひ参考にしてみてください。
作曲の全体像は下記の記事にまとめています。併せてご覧ください。
4コード作曲の基本レシピ

まずは4つのコードを並べ、コード先行型の作曲を始めます。
おすすめはループで成立する王道進行です。
- 4561進行
- 6415進行
Cメジャーの場合は以下の通りです。
- 4561:F → G → Am → C
- 6415:Am → F → C → G
この記事では、**4561(F → G → Am → C)**を例に解説していきます。
ボーカルメロディの作成
まずは以下の3種類のメロディを作成します。
- 強拍でコードのルートを使うサビ
- リズム重視でシンプルなAメロ
- コードトーン中心のBメロ
サビのメロディ

4561進行の場合、
各小節の頭の音を
F → G → A → C に固定します。
その上で、残りの音をスケール内で自由に配置します。
重要なのは、
- 音程を複雑にするか
- リズムを複雑にするか
2方向でイメージすることです。
Cメジャーであれば、ピアノロールの白鍵から選ぶだけでOKです。
この方法は、
自由に書きながらもハーモニーを崩さない
という大きなメリットがあり、サビ作成に非常に適しています。
Aメロの作成

Aメロでは、
「キーの2度の音でリズムを先に作る」
というレシピを使います。
Cメジャーでは2度は「D」なので、
まずDの音だけでリズムを作ります。
例:
8分音符 → 4分音符 → 休符 → 8分音符…
その後に音程を変えてメロディにしていきます。
この方法のポイントは、
- 適度な緊張感から始まる
- 音の跳躍が少なく自然になる
- サビとの差別化ができる
という点です。
Bメロの作成

Bメロでは再びコードを意識し、
コード構成音を多めに使うことを意識します。
例:Fコードの場合
→ F・A・Cを中心に使用
すべてをコードトーンにする必要はありませんが、
「多めに使う」という意識が重要です。
これにより、
- サビ
- Aメロ
- Bメロ
すべてを同じ4コードで作り分けることができます。
リフレインの作成

次に、楽曲の印象を決める**リフ(繰り返しフレーズ)**を作ります。
簡単な方法は以下の2つです。
① 主音+平行調の主音を使う
CとAを中心に使う
② ペンタトニックスケールを使う
(4度と7度を除いた音)
また、
- コードが4小節 → リフは2小節 → テンポ感アップ
- 同じ長さ → 落ち着いた印象
といった調整も可能です。
テンションコードとアレンジ

最後にコードに**変化(装飾)**を加えます。
Aメロでは特に、
コードの動きを滑らかにすることが重要です。
そこで有効なのが、
継続音(ペダル音)+テンションコード
です。
例:
F → G7 → Am7 → C
このようにすると、
前後のコードで共通音が増え、変化が滑らかになります。
さらに、
コードの一部(3度・7度など)を
- ストリングス
- シンセ
など別の楽器に分担させることで、
楽曲の奥行きと広がりが生まれます。
まとめ

今回は、
4コードだけで楽曲全体を作る方法
を紹介しました。
この方法を使えば、
- 初心者でも
- 理論を活用しながら
- 自分のイメージを保ったまま
完成度の高い楽曲を作ることができます。
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