DTM初心者でも曲が完成する方法|Splice×ループ作曲の実践ガイド

作曲上達法

これまでいくつもの記事で、簡単にメロディを作成するためのレシピを紹介してきました。

メロディ作成に不安がある方は、まずこちらの記事をご覧ください。
メロディ作成の基礎レシピ①
メロディ作成の基礎レシピ②

また、コード進行の作り方についても解説してきたため、これらの基礎レシピを使えば、すでに一定レベルの作曲はできる状態になっているはずです。

今回は少し角度を変えて、

さらに効率よく作曲する方法として、

「Splice」などのサンプル素材を活用した作曲方法

を紹介します。

例として

  • LogicのLive Loops機能
  • サンプル音源サービス「Splice」

を想定していますが、考え方自体は他のDAWやツールでも共通です。


コード進行とリフのストックを作っておく

まずは、Logic Live Loopsのループリージョンに、いくつかの王道コード進行をストックしておきます。

例えば、

  1. 4561進行
  2. マルサ進行
  3. 小室進行

など、自分が使いやすい進行を用意しておきましょう。

最初はピアノ音源で鳴らす設定にし、DAWのキーはCメジャーに統一しておくと管理がしやすくなります。


さらに余裕があれば、**リフ(繰り返しフレーズ)**も用意しておくと作曲が一気に楽になります。

おすすめは、

  • **ペンタトニックスケール(4度・7度を使わない)**で作る
  • 主音と平行調の主音を多用する

といった、シンプルで使い回しやすいリフです。


サンプル素材とDAWのキーを合わせる

次に、Spliceで素材を集めます。

特におすすめなのは、

ギターなどの生演奏系リフを集めることです。

本来であれば録音やノイズ処理が大変な楽器でも、Spliceを使えば簡単に取り入れることができます。

集めた素材はリスト化しておくと、後でLive Loopsに取り込む際に時間と手間を大幅に削減できます。

集める素材のキーは自由ですが、DAWに入れる際に、「DAWのキーとテンポを素材に合わせる」のが、音質を落としてしまわないポイントです。


4コードで3つのシーンを作る

リフとコード進行が揃ったら、Live Loops上でシーンを構築します。

縦列に次の3要素を配置します。

  1. コード進行
  2. リフ
  3. ビート

これを3パターン程度作成します。


ここでポイントになるのが「共通要素」です。

  • コード進行を共通にする → ダンスミュージック向き
  • リフを共通にする → ロック・POPS向き

このように設計しておくと、後から楽曲としてまとめる際に非常にスムーズになります。


楽曲としてまとめる

シーンができたら、あとはそれぞれにメロディを乗せていくだけです。

  • ダンスミュージックの場合 → ボーカルメロディやシンセリードを作成
  • ロック・POPSの場合 → ボーカルメロディを中心に構築

ここで、これまでの記事で紹介してきたメロディ作成のレシピを使うことで、スムーズに作曲を進めることができます。

メロディ作成については、こちらで詳しく解説しています。
メロディ作成レシピ記事


まとめ

今回は、これまで紹介してきた理論ベースのレシピを、

SpliceとLogic Live Loopsを使って実践レベルに拡張する方法

を紹介しました。

このように、

  • コード進行
  • メロディ
  • リフ

といった基本要素をあらかじめストックしておくことで、作曲は一気にシンプルになります。


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